※パーツを取付店に直送する際は、必ず事前に取付店の承諾を取ってください。

2019年02月23日

BMW 持込ランフラットタイヤ交換

だんだん暖かくなってきて当店も夏用タイヤへの交換シーズンに入ってきています。

今回はランフラットタイヤからノーマルのラジアルタイヤへのお持込み交換作業を承りました。
ランフラットタイヤとはパンクして空気がなくても走れるという特殊なタイヤで、側面がとても頑丈に作られていて非常に固く交換作業が大変です。
技術面やリスクを考慮して交換をお断りされているショップさんも結構あります。
当社では18インチまでは交換承っています。

今回はランフラットタイヤの脱着時の作業風景をご紹介いたします。

まずビードを落としてからテーブルにチャックします。
ここからサポートアームにてビードを下ろし、ビードが上がってこないようにこんな道具を挟み込みます。

こんな感じで全周に挟み込みます。

次にビードを起こす際にホイールのリムを傷つけないようにリムプロテクターを装着します。
 

そして画像左側のロングバールにてビードを起こし取り外します。
右側のサイズがノーマルサイズです。

タイヤを外したらエアバルブを新品に交換し、この黒いタイヤのカスを磨いて落とします。
これを磨かないと後々エア漏れの原因となります。

次にタイヤの組付けです。タイヤとホイールにたっぷりワックスを塗ってからサポートアームを使い組付けます。ビードを切らないように注意しながらテーブルを回転させます。

後はエアーを張ってバランス調整して終了です。
傷ひとつつけることなく交換できました。

是非、皆さまも当店にタイヤ交換ご来店ください。
ネットで買ったタイヤの直送もOKです。
お待ちしております。